March 28, 2005

アニメ・コミックのキャラクターの顔

日本のアニメやコミック、ゲームなどのキャラクターの顔って、結構パターンが独特かもしれないとは思っていたけど、いろいろな面から考察している記事があった。すごく面白い。
■さて次の企画は - 先週、何回「カッコイイ」と云いましたか?
■さて次の企画は - オイラは口の大きい女性は嫌いではありません
■さて次の企画は - 大鼻のキャラは、誇りある敗者#p1
それぞれ目、口、鼻についてアメリカ等海外での表現等と比較検討していて、「なるほどなぁ」と思わせられる。

これらは以下の記事にあった「ライトノベルや同人美少女ゲームにおいて『絵は上手くない方が良い』『多少の隙があった方がいい』という話」に危機感を抱いたことをきっかけにしているみたいだ。その考察の過程で、日本での「画像のロリコン化」傾向を「萌え」とか「かわいい」等のキーワードの分析も絡めながら行なっている。
■発熱地帯: スピード感の増した口コミ・ネットワーク

最初の記事で指摘されている「画像のロリコン化」傾向は、実は僕もここ数年お絵描き掲示板で見る絵で同じような印象をずっと持っていて、興味を持っていた。
上記記事においてゲームの方で指摘されていた『絵は上手くない方が良い』という話は知らなかったけど(同人美少女ゲーム系のサイトにはあまり縁がないので)、お絵描き掲示板で見られる「キャラクター絵」に数種類の比較的固定したパターンがあることや、ある種のキャラクターの顔や描き方に人気が集まることは、幾つもそういった絵を見ているうちに僕にもわかって来た。
逆に言えば、そのパターンに沿った絵を描けば「ウケ」はいいということで、場合によってはそれでお金が稼げる。
そのパターンこそ、「萌え」とか「かわいい」といった言葉で形容されるものらしい。実際には前記の記事ではもう少し深い解釈をしているし、「萌え」とか「かわいい」を消費し再生産している現役世代だともっと細かい定義や条件がつくみたいだけど、僕自身の解釈ではとりあえずそういった言葉の対象になるパターンを持った絵を「萌え」絵とか「かわいい」キャラと呼ぶのだと考えておくことにする。

一方、そのパターンが一部更に極端になって来て、正直僕の感覚からすると「かわいい」というより「崩れてる(今風にいうなら”キモい”)」に近くなっていたりすることもある。
この「先端的(?)な絵柄」はある程度は世代やファン層で好みが分かれているのではと思うけど(現役世代の中でも意見が分かれることがあるように思ったことがある)、最近そういう絵に接する機会が増えたせいか僕自身の感覚がそのパターンに慣れて来ているような気がするのはちょっと怖いかも(許容範囲が広がっているみたい)。

しかし、やっぱりこういう「ある特徴を極大化させる」ような進化は続くんでしょうかね。ある意味、アニメやコミックの「記号」として、より純粋になっていくということなのかもしれない。それは「良い」とか「悪い」とかの判断は別にして、一種「自然な成り行き」として進んでいくような気がする。
このあたりのことについては、いずれもう少し絵とか資料を揃えて、自分でも検討してみたいと思っている。(実際に絵を描いたり資料を集めたり分析したりに相当時間がかかりそうなのでいつになるかわからないけど...そういえば以前一度やりかけてたけど中途半端になってる。最近頭が働かなくなって来ているんでどうにかしないとヤバい−o−;)

ところである作者の絵柄はその人のトレードマークみたいなところもあるけど、最初からずっと同じというわけでもない...という話かな。
■うぱーのお茶会:第256回 いたる絵はどうなったか会議
実はこの記事から今回のネタを見つけたんだけど、後で見つけた方が面白かったので^-^;>
Posted by roku at 01:58 AM | from category: 雑論−お絵描き
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