October 29, 2005
乗り遅れた少年
前に描いた絵の続きのお話を考えていて描きました。これもpoo本家シンプル板で。
結局カラーでマンガを描いたみたいになってしまったのですが、結構大変ですね。
一応この絵のストーリーなども。
前回冒険への船出に間に合わなかった少年の話の続き...あかん!JACCSカードのCMのフレーズが頭から離れない...どうする、自分?-o-;
途方に暮れる少年が呆然と佇んでいると、後ろの方から何やら飛んで来る影。
それは低空飛行しながら少年の背後に迫る。
突如空中から伸びた手が少年の首っ玉をつかみ、宙に引っ張り上げる。
それは自転車の前に座席をつけ、翼とプロペラをつけたようなヘンな乗り物だった。
その前の座席に下ろされた少年はびっくりしてわけがわからない。
と、まごついていると、彼を引っ張り上げ、せっせとペダルをこぎ続けているヘンな男が声をかけた。
「まいど空中輪タクのご利用、有難うございます!」
「え”〜〜っ!?」
「お客様、目的地は...?」
「あそこの飛んでる船!」
「承りました〜」
少年は心の中でいぶかる。
(空中輪タク?なんでこんないいタイミングで?)
(...しかしこれで追いつけるから、ま、いいか...)
(空中輪タクかぁ、結構速くていいなぁ...ん?!もしかしてお金かかるの?!)
(うっ!こりゃヤバイかも...)
さあ、どうなる?!少年?!
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